前回の記事に関連した暗算小ワザを紹介したいと思います。
ちなみに前回は、
10×10=100
(じゅうかけるじゅう=ひゃく)
100×100=10,000
(ひゃく×ひゃく=いちまん)
あたりは、耳で聞いて分かるようにしておくと暗算に役立ちます、という記事でした。
では、これは分かりますか?
10,000×10,000
(いちまん×いちまん)
漢数字に直してみましょう(一万の、「一」は、省略します)。
万×万
答えは、
億(一億)
です。
では、これはいかがでしょうか。
100,000,000×10,000
(いちおく×いちまん)
漢数字にすると、
億×万
です。
答えは、
兆(一兆)
です。
まとめると、
です。
この2つも、覚えていると便利です。
ちなみに
億×万=兆 の覚え方ですが、
だと、覚えやすいのではないでしょうか?
このような大きな数の計算(暗算)については、大きな数のケタ数を頭に入れておいて、それを活用するのも手です。
たとえば一億×一万なら、
「億は0が8個、万は0が4つ。合わせると0は12個(掛ける時は、掛けられる数の後ろに、掛ける数に付いている0をくっつければ良いからですね😄)。
0が12個つく数は兆だから、一兆だ!」という感じです。
ただこれだと、たとえば「2億×3万」を暗算するときに、一方で「2×3」の結果を覚えておきつつ、もう一方で「0が8個と4個で12個」の計算を行うので、混乱しやすくはあります。
もちろん、この方法も使える場面はたくさんありますが…。
ですので、大きな数の掛け算の組み合わせも覚えてしまえば、計算がラクになります。
この方法だと、地道に位を数える必要がありません。
このような大きな数の計算は、日常的にはあまり使うことはありませんが、経済分野のことを考える、あるいは話題になる場面で役立ったりします。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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